実力店長はここが違う　-飲食店経営連載記事-

薩摩ごかもん 梅田茶屋町本店 川岸 遥(はるか) 上級店長

飲食店経営

未来のエースプレイヤー育成で、売上120％＆リピート率向上！

　薩摩ごかもんは九州味めぐりが楽しめる郷土料理専門店で、株式会社ダイヤモンドダイニング（松村厚久代表）が経営している。薩摩酒蔵をイメージした、和の趣あふれる大人の隠れ家だ。

看板メニューは①活いか姿造り(時価)、②馬刺し盛合せ2,178円、③宮崎名物チキン南蛮990円。このおすすめ3品で売上の3割を占める。このほか、黒豚羽付鉄板餃子も人気だ。

今月お話を伺ったのは、薩摩ごかもん梅田茶屋町本店に異動して4ヶ月の川岸遥上級店長。それまでは土佐料理専門店のわらやき屋大阪北新地店に勤務していた。川岸店長はこのわらやき屋で売上120％アップ、リピート率50％以上、営業利益向上169％、覆面調査24か月平均187点などを達成した強者だ。自らが会社を代表してS1サーバーグランプリへの出場を果たした社内屈指のサービスレベルを持ち、一部では「スタープレイヤー」とまで表現されることもあるほどの関西地区のエースプレイヤーだ。本人が圧倒的なサービススキルがあるだけでなく、後輩スタッフを時期エースプレイヤーへと育成する力も有する、まさに実力店長である。

以下、わらやき屋大阪北新地店と、薩摩ごかもん梅田茶屋町本店の2店における取り組みについてお聞きした。

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